出発前チェックリスト

確認済 更新: 2026-09-30

ESTA・パスポート・通信・保険・電源・服装・カード。日本を出る前に済ませること。

ESTA 申請料
$40.27(2026-01-01 から。毎年インフレ調整される)
ESTA 申請時期
10〜11 月中に済ませる。申請項目を増やす改正案(SNS 履歴 5 年分の必須化など)が未発効のまま残っている
ESTA 申請先
公式 esta.cbp.dhs.gov のみ使う(代行サイトは割高)
パスポート残存
日本旅券は滞在期間分あれば入国可(Six-Month Club)。余裕はあるに越したことはない
ESTA 有効期間
承認から原則2年(パスポート失効で無効)
電源
Type A・120V。日本のプラグがそのまま挿せる(変圧は大半の機器で不要)

ESTA

ESTA は「申請した」状態と「承認された」状態を分けて管理する。搭乗前に承認を確認できるよう、申請後の画面と承認情報を保存しておく。

  • 申請先: URL が esta.cbp.dhs.gov であることを確認する
  • 流れ: 公式サイトで入力 → 支払い → 承認確認
  • 期限: 搭乗までに承認が必要。今回は 10〜11 月中に済ませる(理由は下の「申請項目の改正案」)
  • 再渡航: 承認済みで、パスポートと有効期間の条件が変わらなければ、期間内は再申請不要
  • 保存: 承認画面を撮影し、通信がなくても見られる場所に置く

申請後の確認

代行サイトを経由していないか、支払い後に承認状態まで確認したかをチェックする。承認は原則 2 年有効で、パスポートが先に切れればそこで無効になる(USA.gov)。

申請項目の改正案

CBP は 2025-12-10 に、ESTA の申請項目を増やす案を官報(Federal Register)で公示した。過去 5 年分の SNS アカウント、過去 5 年の電話番号、過去 10 年のメールアドレスを必須にし、申請を公式アプリ経由に絞って自撮り写真も求める内容。意見募集は 2026-02-09 に締め切られ、2026-09-30 時点では発効していない。いつ、どの範囲で始まるかは発表されていないので、早めに今の様式で承認を取っておくのが一番手間が少ない。料金も毎年のインフレ調整で 2027 年に数十セント上がる可能性がある(推定)。

入国と出国の審査では顔写真が撮影される(2025-12-26 施行の規則で VWP の渡航者も対象)。手続きが増えるわけではなく、指示に従ってカメラの前に立てばよい。

申請料は年ごとにインフレ調整が入る。2026 年分は 1 月 1 日から適用されたので、2027 年 1 月 1 日にも数十セント動く可能性がある(推定)。12 月までに申請すれば現行の $40.27 で済む。

通信(eSIM)

通信は到着直後に使えることが重要。渡航前に eSIM を購入し、アクティベート手順を確認しておく。物理 SIM の差し替えより切替が速いが、対応端末かどうかは事前に確認する。

出発前に確認すること 現地で困る場面 準備しておくこと
eSIM の購入状態 到着後に通信できない 購入情報とアクティベート手順を保存
データ容量 地図・翻訳・テザリングを使う 具体的なプランは要調査として、多めの容量を候補にする
通信が不安定な場合 CES会場などで情報を開けない 本サイトは開けば圏外でも動く。地図はオフラインマップを保存

到着前の切替準備

  • eSIM のアクティベート手順を、通信がなくても読めるようにする
  • 日本の回線をどう扱うか、端末の設定手順を確認する
  • テザリングでPCをつなぐなら、データ残量を毎晩確認する

オフライン準備

会場や地下・車内では圏外になる。本サイトの Maps ボタンは Google Maps アプリの検索を開くだけなので、地図そのものを端末に入れておくのが出発前の仕事。

  • Google Maps のオフラインマップ: アプリの「オフラインマップ」で Las Vegas 一帯(Strip・Downtown・空港を含む範囲)を保存する。保存した範囲は圏外でも検索・経路(車)が使える。保存した地図は期限切れになることがあるので、出発直前に更新しておく
  • 本サイトをホーム画面に追加: iPhone は Safari の共有メニュー →「ホーム画面に追加」。追加後に一度開くと全ページと明朝フォントが端末に保存され、圏外でも開ける(緊急ページ・Spot・住所を含む)
  • Saved を作っておく: 行く候補を Spot 詳細の「☆ 保存」で保存しておくと、Saved から Maps と住所へ直行できる
  • 紙の保険: 緊急ページを印刷して財布に入れる(印刷は chrome が落ちた体裁になる)

服装(1月)

1月は昼と朝晩の差がある。ベガス基本情報の気候欄も確認し、脱ぎ着しやすい重ね着で組む。CESでは屋外歩行と空調の効いた屋内を繰り返すため、厚手1枚より調整できる構成が扱いやすい。

  • 朝晩: ジャケットをすぐ着られる状態にする
  • 日中: 脱いだ上着を持ち歩けるようにする
  • 屋内: 中間着で調整する
  • 足元: 長時間歩く前提で、歩ける靴を優先する

持ち物の考え方

持ち物は「会場を歩く」「通信する」「身分証を示す」「体調を維持する」の4用途で点検する。歩ける靴を最優先にし、荷物を増やしすぎない。

用途 持ち物 出発前の確認
歩行・会場 歩ける靴 長時間歩けるか、服装と合わせる
会場のバッグ 12×17×6 インチ(約 30×43×15cm)未満のバッグ CES は 2 個まで・キャスター付き不可(CES 攻略ガイド)。PC リュックの寸法を測る
電源・通信 モバイルバッテリー、eSIM情報 充電できるか、手順をオフライン保存したか
仕事 名刺 必要数をまとめ、取り出しやすくする
体調 常備薬 使い方を確認し、すぐ出せる場所に入れる
入国・保険 パスポート、ESTA承認画面、保険証券 顔写真ページ等を撮影し、オフラインでも見られるか確認

CES 装備の詳細はCES サバイバル術へ。

海外旅行保険

米国の医療費は日本の感覚より大幅に高く、無保険での受診は出張の損失として最も痛い。加入しているかどうかより、この出張に適用されるかを出発前に確認する。

経路 確認すること 注意
会社の包括契約 出張者に自動適用か、申請が要るか。証券番号と緊急連絡先の入手 総務・人事に確認。適用日と帰国日が滞在全体を覆うか
クレジットカード付帯 自動付帯か利用付帯か(利用付帯は旅費のカード決済が条件)。治療・救援費用の上限 業務渡航を対象外とする約款や、複数枚の合算可否はカードごとに違う。自分のカードの約款で確認する
別途加入 治療・救援費用を厚めに。キャッシュレス受診の提携病院と 24 時間日本語窓口 加入期限は保険会社ごとに違う。出国前に済ませる

本節は確認手順であり、補償額・約款の内容は自分の契約で確認する(一般論のため出典なし。数値は載せない)。

  • 保険証券(または付帯条件のページ)と緊急連絡先は撮影し、オフラインでも見られる場所に保存する。番号そのものは本サイトに書かない
  • 受診時は先に保険会社の窓口へ連絡し、キャッシュレス対応の病院を案内してもらう(後払いだと立替が高額になる)
  • Flamingo から近い薬局・Urgent Care・救急病院は緊急時ガイドにまとめた。Strip の Urgent Care には保険が使えない所があるので、受診前に保険会社へ連絡する

お金

支払いはタッチ決済を主体にし、現金はチップ用に少額を用意する。カードが使えない場合に備え、クレジットカードは2枚以上・別ブランドで持ち、予備を別の場所に保管する。

  • タッチ決済に対応しているか、出発前に確認する
  • 現金はチップ用の少額にとどめる
  • 空港両替は割高なので最小限にする
  • カードの利用停止方法をアプリで確認しておく

章内ガイド