ラスベガス基本情報

確認済 更新: 2026-09-30

チップ・税・Resort Fee・治安・1月の気候・時差・喫煙ルール。滞在の前提知識。

消費税(Clark County)
8.375%
1月の気温
日中 15°C 前後 / 朝晩 5°C 前後(平年値 58.5°F / 40.5°F。最も寒い月)
時差
日本 -17時間(太平洋標準時 UTC-8)
Resort Fee
ホテル代と別に1泊 $35〜57 程度(Flamingo は支払い済み) 暫定

チップ文化

チップは「感謝の上乗せ」ではなく価格の一部で、サービス業の賃金がチップ込みで設計されている。迷うのは「払うかどうか」ではなく「いくら払うか」だけでいい。

場面 目安 渡し方
レストラン(テーブルサービス) 18〜22% 伝票のチップ欄に記入
バー・カウンター 1杯 $1〜2 会計時にまとめてでも可
フードコート・ファストフード 不要 端末のチップ画面は No Tip でよい
ハウスキーピング 1泊 $2〜5 枕元に現金(メモ不要)
ベルデスク(荷物) 1個 $2 前後 手渡し
タクシー / rideshare 15〜20% アプリ内 or 現金

伝票と端末の読み方

  • 伝票下部の Suggested Gratuity(18 / 20 / 22% の金額が印字済み)を基準にしてよい。計算不要
  • 決済端末に %ボタンが出る形式も同じ。中央の選択肢(20% 前後)が標準
  • Gratuity included / Service charge の記載がある伝票(大人数・一部の店)は既に含まれている。二重に払わない

暗算のコツ

税抜き合計の10%を出して2倍(≒20%)。$47 の食事なら $4.7 × 2 ≒ $9。細かい端数は切り上げる方が滞在中の心理コストが低い。

支払いと現金

支払いはカードが基本で、タッチ決済(Visa / Mastercard のコンタクトレス)がほぼどこでも通る。現金の出番はチップと一部の屋台程度。

  • $1 札を10枚程度用意しておく。ハウスキーピングとベル用。崩す手段は意外と少ない
  • 現地 ATM は手数料が高い(カジノ内は特に高額)。少額の現金は日本で用意していく方が楽
  • 空港・街中の両替所はレートが不利。基本使わない
  • チェックイン時にクレジットカードへ保証金(デポジット)の hold を掛けるのが一般的。ホテルにより数十〜百ドル/泊規模で、利用可能枠がその分減る。チェックアウト後数日で解放される

税と Resort Fee

メニューや値札の表示価格は税抜き。会計時に消費税 8.375% が加算される。「$20 のランチ」は税+チップで実質 $25 前後になる、という感覚を持っておくと予算が狂わない。

ホテルは宿泊費と別に Resort Fee(Wi-Fi・ジム・市内通話などの名目)が1泊単位で加算される。Strip では 1 泊 $35〜57 程度(報道ベース。Flamingo・LINQ・Harrah’s は $35 前後とされる)。2025 年 5 月から米連邦取引委員会(FTC)の規則で、予約サイトは Resort Fee を含めた総額を最初から見せることになった。今回の Flamingo は代理店経由で Resort Fee とデポジットが支払い済み。ただし館内での飲食などに備えた保証金の hold がカードに別途掛かるかは未確認なので、チェックイン時に聞き、チェックアウト時は明細で確かめる。

チェックアウト時の明細

  • 明細(Folio)に Resort Fee と税の行が並ぶ。桁を確認する程度でよい
  • 身に覚えのない Minibar・駐車場などの課金はフロントで指摘すれば訂正される。レシートは捨てない

治安

「エリアと時間帯で決まる」と覚える。Strip の大通り・カジノ内・Fremont Street Experience のアーケード内は警備が厚く、観光客の動線としては安定している。

  • 夜間の徒歩は Strip の大通り沿いに限定する。裏通り・高架下・立体駐車場の徒歩抜けは昼でも避ける
  • Strip と Downtown の間(約6km)は徒歩圏ではない。夜間は必ず車で移動する
  • 客引き・CD の押し付け・着ぐるみとの写真は有料。立ち止まらず “No, thanks” で通過する
  • 貴重品は分散して持つ。混雑した歩道・エレベーターではバッグを体の前に
  • CES 会期中はスリにとっての書き入れ時。バッジは会場を出たら外す(氏名と所属を晒して歩くことになる)

1月の気候

1年で最も寒い月。砂漠気候で日較差が大きく、「昼は秋・朝晩は冬」が同じ日に来る。

時間帯 体感 服装
朝晩(5°C 前後) 冬 ジャケット必須+重ね着
日中(15°C 前後) 秋 日なたは暖かい。脱げる構成に
屋内 冷暖房が強め 脱ぎ着しやすい中間着で調整
  • 雨は少ないが皆無ではない。傘よりフード付きアウターが実用的
  • 極度に乾燥する。リップ・保湿・水分補給。会話の多い CES では喉のケアが効く
  • 風がある日は体感温度がもう一段下がる

時差

日本より17時間遅れ(太平洋標準時。1月は夏時間なし)。「日本の翌朝=ラスベガスの同日昼」の関係で覚えると狂いにくい。

LV 時刻 日本時刻
7:00 翌日 0:00
12:00 翌日 5:00
17:00 翌日 10:00
22:00 翌日 15:00

体の合わせ方

  • 到着日は昼の屋外光を浴びる。仮眠するなら20分まで
  • 初日は22時まで起きる。19時に寝ると3時起きが数日続く
  • カフェインは現地14時まで
  • 西向きの移動は体内時計を「遅らせる」方向なので、東向き(帰国)より順応しやすい。帰国後の方がつらい前提で予定を組む

日本との連絡

日本の営業時間(9〜18時)に掛けるなら、LV の16〜24時が対応帯(LV 17時=日本の翌朝10時)。朝起きた時点で日本は前日の夕方以降のメッセージが溜まっている、というリズムになる。

喫煙

  • カジノフロアは喫煙可。レストラン・バー(食事提供あり)は禁煙が原則
  • ホテル客室は禁煙ルームが主流。室内喫煙はクリーニング名目の高額請求につながる
  • 電子タバコ・加熱式も紙巻きと同じ扱いが基本
  • 大麻はネバダ州法では合法だが、公共の場・ホテル・カジノでは使用不可。連邦法上は違法のため空港持ち込み・持ち帰りは論外

飲酒と年齢確認

  • 飲酒・カジノ・酒類購入は21歳以上。若く見えると ID 提示を求められる。パスポート現物が確実
  • Strip の歩道はプラカップ・紙コップなら歩き飲みが認められている。ガラスは全面不可(警告なしで没収)。缶は場所により扱いが分かれるため、プラカップへ移すのが無難
  • 酒を買った店の近く(1,000ft 以内)と駐車場では開栓不可。車内は開栓済み容器の存在自体が違法
  • カジノでプレイ中はドリンクが無料で回ってくる。受け取ったらサーバーに $1〜2 のチップ

単位と換算

°F °C
32 0
50 10
59 15
68 20
86 30
  • 天気予報は華氏(°F)。「50°F 台=秋物、30°F 台=冬物」の感覚で読む
  • 距離は mile(1 mi = 1.6km)。Strip の「2 blocks」は日本の感覚より遥かに長く、15分歩くことがある
  • 階数は 1st Floor = 1階(日本と同じ数え方)